12/17/2012 押元須上子が表紙のコスチュームデザインを担当した、”Miso for Life" の出版記念パーティーで SUEKO OSHIMOTO 2013 Kimono Costume Collectionファッションショーを開催しました。 会場はカリフォルニア州ファウンテンバレーに位置する出版社 Access Group Mediaです。 日本から取り寄せた、ビンテージの着物や色鮮やかな帯・豪華絢爛な打ち掛け、所謂「クラシック」に、 「コンテンポラリー」を融合した “ニュービンテージ" が今回のコレクションテーマです。 現代の花魁。 贅沢な金糸刺繍で大きな御所車が描かれた色打ち掛けと、桜柄織りの帯で花魁風デザインに。 ラグジュアリーなボリューム感のあるレイヤースカートも魅力。 ビンテージから ”ニュービンテージ” へ。 明治時代に造られた、五つ紋の入ったビンテージの黒い振り袖を コンテンポラリーなスタイリングで “ニュービンテージ” に。 甘美なパープルエレガンス。 雪のデザインをあしらった芸者の着物をうまく活かしたヴィクトリアン風ドレス。 着物の大きな特徴でもある「四季」に合わせたコスチュームデザインは、圧倒的な存在感を放つ。 カッティングの妙。 計算されつくしたテイラリングに加え、衿の裏地にはさりげないカラーが施された究極のKimono Jacket。 職人技が光る日本刺繍を一面にあしらったブラックロングスカートと シルバーのインナーで抜け感も演出する、モダンなスタイルに注目。 上級ミックスなニュー・ジャポニズム。 胸もとの深くくれたフルレングスのドレスを彩る、光沢あるパープルカラーはエレガンスを際立たせる。 瀕死の着物に息吹を吹き込み、ドレスとして復活させた一品。 流麗なクチュールの技。 ゴージャスな日本刺繍があしらわれた色打ち掛けのドレス。アートピースのような豪華な一着は、 夢のような時間へと誘い出してくれる。 豪華絢爛に咲き誇る、力強いレッド & ゴールド。 目の覚めるような華やかなレッド&ゴールドの振り袖と、妖艶なミッドナイトパープルのロングスカートは 新感覚のモダンなオリエンタルを表現。ドレープが作り出すエレガントなラインを楽しみたい。 テールには今年トレンドのカラーファーをチョイス。 Model: 木村真祐子(2005年ミスユニバースジャパンファイナリスト) 進化するクラシカル。 光を乱反射するシルバーの艶めきが、 クラシカルなペンシルラインのウェディングドレスに斬新なエレガンスを纏わせる。 大胆に明いた胸もとと、和を感じさせる後ろ姿のクールアンバランスで “ニュービンテージ” を表現。 裏地の ”朱” が和スタイリッシュのポイント。 - BACKSTAGE report ヘア&メイクアップ - 「 ”ニュー ビンテージ” のテーマに合わせながら「和」を 表現しました。 春/夏コレクションなので、春らしいカラーのアイライナーやアイシャドウを中心に使い ヘアーは「ハット」(帽子)と「末広」(扇子)をモチーフにデザインしました。 押元先生のコスチュームイメージである ”品格” を崩さないように心掛けました。」 と語るのは、今回のコレクションで Key Hair & Makeupを担当してもらった野村知加さん。
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