4/29/2010 2010年4月に山野流ロサンゼルス支部代表の 押元 須上子先生 を筆頭に弟子達30名が参加し、ロサンゼルスのダウンタウンにある Japanese American National Museum にて華麗な着物ショー&着物レクチャーを催した。
押元先生の紹介からショーがスタートし、最初の着物ショーは壮現代風な曲に乗って、色鮮やかな振袖姿の女性たちが登場した。 美しい着物姿に会場からも驚きの歓声が上がる。 振袖ショーが終わり、琴の音色が春を思わせる「春よ,来い」に合わせ、小紋の着物ショーがスタート。ショーには春らしいやさしい小紋の着物から、すべて絞り布から作られた大変高価で珍しい着物までが登場し、、小紋の着物ショーを盛り上げた。 一旦着物ショーを終え、ここから 吉見 愛子先生 による20分間の着物レクチャーがスタート。 着物の種類や柄・帯の説明、装いなど、着物に関するマナーをモデルさんやマネキンをを交えながら、分かり易く講義した。 レクチャーの締めは奥伝の先生方3名、ジョージ・ハワード 先生、寺内健太郎 先生、そして石井宏志 先生が創作帯結びをステージ上で実演。 貫禄ある3人の袴姿男性が堂々と登場し、吉田兄弟の鋭い三味線の音と共に実演がスタート。 振袖にふさわしい華やかな結びに、モデルの艶やかさがいっそう引き立った。 ラストは気品溢れる黒留の着物ショー、袴姿の男性にエスコートをされながら、品のある黒留姿の女性が次々と登場した。会場にはハーブの音色「浜辺の歌」の曲がショーと共に優しく鳴り響いていた。 フィナーレになると今回着物ショーでモデルとなったすべての出演者がステージ上に集まり、ショープロデューサーである押元先生による最後のあいさつで幕を閉じた。 出演者全員の礼と共に、会場からは大きな歓声と拍手が鳴り続けていた。
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