10/29/2012 今から100年前、日本とアメリカの友好の証として ワシントンD.C.に桜の苗木が6,040本寄贈されました。 100年経った今でも、ポトマック河畔の桜並木は世界の名所の1つになっています。 寄贈100周年を記念して、アラスカ大学 アンカレッジ校では着物レクチャー&ファッションショーを開催しました。 名誉あるショーをプロデュースさせていただき、大変光栄です。 こちらがポスターです。 プログラムは「着物ファッションショー」「着付けデモンストレーション」「着物に関するレクチャー」 の3部構成です。 ↓ショーの動画です。 ここからはショーの裏側とショーの詳細です。 午後4時のショースタートに合わせ、午前中から着付け、ヘア&メイクアップを仕上げていきます。 ショースタート5分前、押元プロデューサーの最終スタイリングチェック。 モデルさんのほとんどは、日本語専攻のアラスカ大学の生徒さんです。 アラスカでは着物を販売しているところがなく、着付け教室もないので 着物が大好きでも着ることができないそうです。 初めて念願の着物を着ることができて、皆さんとっても喜んでいました。 ショースタート! まずは、小紋〜訪問着〜黒留袖。 続いて、男性陣。生徒さんが面白い小道具を持って来てくれました。 そして、艶やかな振り袖が登場。会場からは感嘆の声が上がりました。 押元デザインの着物ドレス、こちらはヴィクトリアンスタイルです。 なんと、芸者さんも優雅に登場! ※ロサンゼルス〜アラスカの荷物運搬の関係で、カツラは芸者用ではありません。 ファッションショーの後は、寺内による「着付けデモンストレーション」。 振り袖の着付けを披露しました。 押元が1つ1つ丁寧に説明を加えます。 完成!ありがとうございました! 10分間休憩した後、いよいよ押元による「着物レクチャー」の始まりです! プロジェクターを使いながら、着物の種類や歴史、基本的な知識を分かり易く説明していきます。 弊社が今までに行ってきたユニークなイベントや、発表した作品の説明を各所に加え 世界中の人にも親しみ易い「着物レクチャー」にしました。 着物ドレスのデザインに込められた押元自身の想いや、 着物の良いところを一般のドレスと比較しながら説明します。 押元が京都で本物の芸者さんから実際に習った知識には、観客も興味津々です。 最後はフィナーレ! ロサンゼルスとカナダから、10名のクルーがこのショーのためにアラスカに集まりました。 事故もなく無事に素晴らしいショーを成功させることができました。 アラスカ大学 アンカレッジ校、アラスカ日本領事、アラスカ航空、Japan Foundation NY支社の皆様本当にありがとうございました。 New! 琉球新報に掲載されました!こちらから
0 コメント
返信を残す |
Categories
すべて
Archives
6月 2020
|